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健康維持のために始めたジョギングや山登りで、間違ったやり方をしてしまって、膝や腰などの関節に痛みを感じることを関節痛と言います。最も多い関節痛は、膝、肩、腰だと言われています。
関節痛を患ったら、自分でできる改善法には限界があります。
酷くなる前に、専門医を受診することが良いでしょう。
しかし、時間が取れない方に、自宅でできる改善法を紹介します。
熱や腫れがない時は、入浴や温泉、ホットパックで温めると良いです。ホットパックは、低温やけどに注意が必要です。
マッサージも自宅でできる改善法です。関節周辺の筋肉をほぐし、血行を良くすることで、痛みを和らげる効果があります。
ただし、関節に熱や腫れがあるときは、マッサージはやめましょう。かえって、症状を悪化させてしまいます。
関節が熱を持って腫れているときは、氷嚢や保冷剤で関節を冷やしましょう。凍傷にならないように、皮膚に直接当たらないようにタオルを巻くなどの工夫をして下さい。冷やす時間は３０分程度が目安です。長時間冷やすと痛みが増すことがあるので注意しましょう。
これらの方法で、痛みや腫れが治まらない時は、注射や飲み薬、湿布などの治療が必要な場合がありますので、早めに受診することをお勧めします。